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大阪平野西部市街地域における表層地盤の地震挙動に関する防災情報の整理と検討
概要・目的

プロジェクトの概要

大阪平野部の西部市街地(中央防災会議や大阪府のハザード調査で特に被害が大きく予想されている地域)について、ボーリングデータベースを用いて沖積層中の土層区分を詳細に検討すると共に、表層地盤の非線形性を考慮した計算を行い、地震による地盤挙動を詳細に検討し、液状化危険度など、今後の防災対策などに利活用出来る様に地盤モデル等の表層地盤情報を提供する。検討業務は基本的に5つのサブテーマ(1:基礎データの収集,2:表層地盤モデルの作成及び検討,3:地震動についての検討,4:液状化等表層地盤の挙動についての検討,5:情報の取りまとめ及びアウトリーチ整備)とし、運営委員会を組織して検討を行う。各種検討結果については、研究協力機関を通じて広くアウトリーチするとともに、協力機関である大阪府(特に都市計画,都市整備部門)を中心に地盤情報等の検討結果を防災対策に活用する予定である。最終的には次回の地域防災計画の見直しの際の基礎情報となるように取りまとめ、利活用されることを目標としている。

平成25年度の検討については、基本的に以下の2点を中心に作業を行った。

基礎データの収集

検討地域において、地盤情報データは各自治体や公共団体などが保有しているものや関西圏地盤情報データベースがある。これらのデータを次年度以降で予定している表層地盤モデルの検討及び作成における基礎データとするため収集を行う。今年度の目標は、大阪府に新規のボーリング情報の提供を受ける予定であり、対象地域の情報を拡充する。また、平成28年度以降で予定している液状化等表層地盤の挙動についての検討に利用するため、対象地域に合わせて微地形や旧地形などの情報の収集やこれらの推定や詳細な検討に有効な情報を収集する。

情報の取りまとめ及びアウトリーチ整備

各段階で検討、取りまとめられた情報については、HPにより閲覧可能とすると同時に、学会などを通じて活動を広報する。ただし、初年度の成果では、一般市民にとって利用可能な情報として十分整備できない可能性もあるため、現状の問題と課題などを広報することを中心とする。また、今後の可能性として、大阪平野地域の地盤の特徴や地盤情報の取りまとめ方法などについて、大阪府の技術職員研修の講習にも取り入れていただくために調整を行う。さらに、今後の広報活動を見据えた情報の公開方法についても検討を行う。
情報の取りまとめには、様々な地震防災情報なども合わせて収集・整理を行う必要があり、たとえば、これまでの各機関における被害想定時の液状化検討のための地盤モデルや入力地震動などの情報も必要となる。得られた情報や検討結果は、地域の防災対策に活用できるように、取りまとめて公開するともに、自治体などが地震後の津波来襲時の避難経路選定やライフラインの耐震整備などの計画に利用可能なように提供する。また、同様の地盤情報を必要とする地盤工学会関西支部などに提供する。なお、提供方法は個別に相談を行う。

新着情報

平成25年度 第2回運営委員会(報告)

第2回の運営委員会を開催しました。
審議内容は以下のとおりです。

  • 次年度のモデル作成方法について
  • 追加収集データの必要性について

2014年3月10日 議事録(PDF)

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2014年03月17日 06時02分 投稿者:防災科研 社会防災システム研究部門

平成25年度 第1回運営委員会(報告)

12月16日に京都大学におきまして、運営委員会を開催しました。
審議内容は以下のとおりです。

  • データ収集方法についての取り決め
  • 報告会の実施

2013年12月16日 議事録(PDF)

コメント(0)
2014年01月05日 14時27分 投稿者:防災科研 社会防災システム研究部門
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プロフィール
統合化地域防災実践支援 Webサービスの構築

課題名

大阪平野西部市街地域における表層地盤の地震挙動に関する防災情報の整理と検討

地域

大阪平野部

団体名称

京都大学大学院工学研究科

代表者名

三村 衛(教授)

参画者名

(準備中)

新着情報一覧
新着記事
3月17日 6時02分 投稿者:防災科研 社会防災システム研究部門
1月05日 14時27分 投稿者:防災科研 社会防災システム研究部門