南九州地方における地域防災支援データベースの構築

鹿児島大学地域防災教育研究センターによる研究課題、「南九州地方における地域防災支援データベースの構築」のページです。

地域防災対策支援研究プロジェクト

プロフィール

南九州地方における地域防災支援データベースの構築

課題名

南九州地方における地域防災支援データベースの構築

地域名

鹿児島県

団体名称

鹿児島大学地域防災教育研究センター

代表者名

浅野敏之(地域防災教育研究センター長)

参画者名

  • 眞木 雅之
    (同センター 教授)
  • 下川 悦郎
    (同センター 教授)
  • 地頭薗 隆
    (同センター 教授)
  • 井村 隆介
    (同センター 教授)

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南九州地方における地域防災支援データベースの構築

概要・目的

背景

  • 南九州から南西諸島にかけては、豪雨、台風、火山、地震、津波による自然災害が頻繁に発生する地域。また、災害は時代とともに変遷し、大規模化、複合化。
  • こうした事態に対応した地域防災体制の確立と、それを支える総合的防災教育研究の推進が喫緊の課題。
  • 鹿児島大学地域防災教育研究センター(2011年設立)は、南九州から南西諸島における災害の防止と軽減を図るため、災害の実態解明、予測、防災教育、災害応急対応、災害復旧復興等の課題に地域と連携して取り組んでいる。

課題概要

南九州地方で発生した、豪雨、台風、火山、地震、津波による自然災害に関して、鹿児島大学が収集したあるいは収集する資料をデータベース化し、単なるリンク集ではなく、住民、地方公共団体、教育機関、企業、各種団体などがすぐに利用できる図・写真・表・数値データをweb上で公開することにより地域防災力の向上を支援する。


【ゲリラ豪雨データベースの構築】

【土砂災害データベースの構築】

【桜島大正噴火デジタル
アーカイブズの構築】

【鹿児島県市町村ハザードマップ】

見込まれる成果

  • 南九州地域の、ゲリラ豪雨、土砂災害、桜島大正噴火、風水害ハザードに関するデータベースの構築。
  • 地方公団体・民間事業者・教育機関での利用を通じた地域の防災力の向上。

南九州地方における地域防災支援データベースの構築(PDF)

マスメディアに掲載された先生方の活動について

2013年度

月日 内容 メディア名
11/7 深層崩壊対策について くまもと県民テレビ(テレビタミン)
9/24

深層崩壊の兆候をつかめ

NHK(鹿児島放送局情報WAVEかごしま)
8/6 土砂災害について NHK(鹿児島放送局情報WAVEかごしま)
8/1 土砂災害について 南日本放送(MBCニューズナウ)

研究会、講演、地域との連携活動

2013年度

月日 内容 研究会、後援、地域名等
12/11 「土砂災害の予測と対策」に関して測量業従事者を対象に講演 公益社団法人日本測量協会公共測量講習会(鹿児島市)
12/7

「防災の科学」に関して市民を対象に講演

鹿児島市安心安全アカデミー(鹿児島市)
11/22 「深層崩壊の発生予測に関する研究」に関して県市町職員や建設業従事者を対象に講演 奈良県「深層崩壊セミナー」(奈良市)
11/18 「水と災害~火山地域の水の流れと土砂災害について~」に関して市民等を対象に講演 日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会(鹿児島市)
11/14 「深層崩壊の特徴と対策」に関して地質調査業従事者を対象に講演 一般社団法人宮崎県地質調査業協会技術講演会(宮崎市)
10/28 「土砂災害について」に関して教諭等を対象に講演 霧島市立大田小学校職員研修会(霧島市)
7/22 「大規模土砂災害を引き起こす土砂移動現象について~ 深層崩壊と火山噴火 ~」に関して国土交通省職員を対象に講演 九州地方整備局大規模土砂災害緊急調査研修会(久留米市)
7/11 「土砂災害から身を守る」に関して高校生を対象に講演し 鹿児島県立加治木高等学校出張講義(姶良市)
6/7 「8・6豪雨災害から20年」(鹿児島市)においてパネリストとして出席 MBC南日本放送・NHK鹿児島放送局・南日本新聞社・鹿児島市・鹿児島県主催の鹿児島防災シンポジウム
5/27 「深層崩壊の特徴と対策」に関して県市町職員や建設業従事者を対象に講演 長崎県山地防災ヘルパー研修会(諫早市)
5月 「8・6水害20周年防災啓発リーフレット」を監修 鹿児島市