神奈川県に係る防災研究データベースの活用を起爆剤とした官学民連携による地域防災活動活性化研究

株式会社 防災・情報研究所、神奈川大学院工学研究所による研究課題、「神奈川県に係る防災研究データベースの活用を起爆剤とした官学民連携による地域防災活動活性化研究」のページです。

地域防災対策支援研究プロジェクト

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地域報告会「これから起こりうる神奈川県の地震と火山災害」を開催


 文部科学省「神奈川県に係る防災研究データベースタベースの活用を起爆剤とした官学民連携による地域防災活動活性化研究」プロジェクトでは、平成26年3月23日(日)、神奈川県立生命の星・地球博物館において、「これから起こりうる神奈川県の地震と火山災害」をテーマとするシンポジウムを開催しました。東京経済大学吉井博明教授による基調講演「首都直下地震を事例とする地震被害想定」の後、6名の運営委員が登壇し、パネルディスカッション「備えよう!これからの神奈川の災害に向けて」を行いました。この中で、本プロジェクトの活動経過及び調査研究成果についても発表しました。


図 配付したポスター・チラシ

 来場者は130名、運営スタッフ及び登壇者も含め総勢150名によるシンポジウムとなり、フロアも含め、首都直下地震に対する備えや神奈川県下の地震・火山の動向などに関する活発な質疑・応答がなされました。


平成26年3月23日:パネルディスカッションの様子

  

 
 来場者に対するアンケート調査結果によると(88名の回答)、防災や危機管理に関する知的関心が高い人や、地域で防災・減災活動を行っている人が多く来場していました。セミナー・シンポジウムで知りたい情報としては、「防災・危機管理全般」が50%と最も多く、2番目が「神奈川の防災対策」35%、3番目が「地震・火山災害の起き方」33%でした(図参照)。これらの結果は、今後の研究推進や地域報告会開催の際の参考にさせていただきたいと考えています。