開会にあたって主催者を代表して森晃憲 文部科学省大臣官房審議官(研究開発局担当)が挨拶をしました。
本プロジェクトの趣旨説明に続き、本プロジェクトを構成する12の課題を担当する各研究者から事業説明とこれまでの成果報告がありました。
「地域防災対策支援研究プロジェクト」趣旨説明:文部科学省研究開発局地震・防災研究課防災科学技術推進室(室長補佐 田中大和)
報告①「地域の防災・減災対策を支援するWebサービス」:
防災科学技術研究所(社会防災システム研究領域災害リスク研究ユニット副ユニット長 臼田裕一郎)
報告②「地域における防災・減災対策の具体的取組」:
株式会社防災&情報研究所(代表取締役 髙梨成子)
京都大学(一般財団法人地域地盤環境研究所 北田奈緒子)
山口大学(農学部教授 山本晴彦)
鹿児島大学地域防災教育研究センター(特任教授 眞木雅之)
防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター(主任研究員 根本征樹)
千葉大学大学院工学研究科(建築・都市科学専攻 教授 中井正一)
大阪大学大学院工学研究科(准教授 牛尾知雄)
東京大学生産技術研究所(准教授 加藤孝明)
名古屋大学大学院環境学研究科(教授 山岡耕春)
愛媛大学防災情報研究センター(准教授 森伸一郎)
名古屋大学減災連携研究センター(准教授 護雅史)
さらに、本プロジェクトの課題を担当している研究者に加え、宮城県七ヶ浜町、宮崎市小林市からもゲストをお迎えしてパネルディスカッションを行いました。会場の聴衆のみなさんからの質疑もあり、有意義な議論が展開されました。
パネルディスカッション「研究成果を地域防災に生かすためには」
コーディネーター:
・臼田裕一郎 国立研究開発法人防災科学技術研究所 社会防災システム研究領域災害リスク 研究ユニット 副ユニット長
パネリスト:
・荏本孝久 神奈川大学工学部建築学科教授
・中井正一 千葉大学大学院工学研究科教授
・眞木雅之 鹿児島大学地域防災教育研究センター特任教授
・皆川峰永 宮城県宮城郡七ヶ浜町社会福祉協議会
・森岡康志 宮崎県小林市総合政策部危機管理課主幹
また、会場内には各課題の概要を記載したポスター等が掲示されました。本プロジェクトは、これから2年間でこれまでの取組をまとめていく段階に入ります。なお、当日配布した資料は、ダウンロードできるようにしています。