12月16日(月)13時~15時、「統合化地域防災実践支援Webサービス」(通称:地域防災Web)のご紹介・意見交換会を熊谷地方気象台の懇話会で行いました。
地域防災Webについて、20分程説明させていただいた後、20名程の気象台の職員の方々と意見交換をさせていただきました。
気象台の業務は、1観測・予報部門 2防災部門 から構成され、防災部門については、出張講演など平時より自治体と広く関係性を築いているとのことでした。観測・予報部門は、警報が出た際に連絡する他、警報などを出す基準が変更された時に自治体に説明に伺うなどしている。気象台は県に通知を行うという法的役割があるが、最近は市区町村との繋がりも重視しているとのことでした。
また、気象台は、自治体に対して防災教育を行っており、地域防災Webは、自治体から防災に関して相談を受けた際の事前情報として活用できると思うというご意見をいただきました。地域防災Webの「あなたの地域を知ろう」は、アカウントがなくとも「概要」タブのみならず、「自然・社会特性」「災害の危険性」「災害に関する地図」「災害の記録」「類似の市区町村」タブまでの情報を閲覧できるようになると、気象台が市町村に防災教育を行う際の事前情報把握に大変便利であるなどのご意見をいただきました。
いただいたご意見は、可能な限りWebサービスに反映させ、より使いやすいサービスにしていきたいと考えています。