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概要・目的
過去8年にわたる愛媛大学防災情報研究センターが愛南町で実施してきた地盤工学・社会心理学面での研究成果と防災・減災活動を集約し、愛南町における科学的・社会的好奇心を刺激する自発的減災活動パッケージのプロトタイプを3年間で確立することを最終目標として、
(1)コミュニティー内のリスクセンスの分布と自己位置を知ることで心理的な「共有」と「納得」を得ることを目的とした防災意識調査とリスクセンス調査によるリスクセンスの変化測定、
(2)災害に対して「わがこと」意識を醸成することを意図した地域災害体験談ウェブの開発、
(3)各種ハザードマップの収集・統合と統合ウェブ開発、行政によるハザードマップを科学的に参照できるようにすることを意図した。
(4)微動観測による集落ごとのゆれやすさマップ作成及び
(5)全小中学校等に整備・設置した学校地震観測、そして、以上の成果を広く共有するために、
(6)集落単位での自主減災ワークショップを実施する。以上から構成される実施項目を統合することで、
(7)自主減災活動パッケージのプロトタイプの開発を実現しようとするものである。
新着情報
平成26年度「あいなん自主減災ワークショップ」を実施しました。
以下の要領で、平成26年度「あいなん自主減災ワークショップ」を実施しました。
久良地区 | 久良公民館 2014年12月21日(日)14:00~16:00 |
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緑地区 | 緑公民館 2015年1月25日(日)14:00~16:00 |
議事
開会あいさつ- 「地域防災対策支援研究プロジェクト」の紹介
- 地震防災意識調査・リスクセンス調査の結果について
- あいなん減災カルテの見方について
- あいなん減災カルテ活用ワークショップ
- まとめ
2015/01/30 11:13 投稿者:愛媛大学防災情報研究センター